書道教室の選び方①~⑤

以下の文章は2019年4月「●お知らせ●・ブログ的独り言」欄に掲載した「書道教室の選び方」をまとめて、加筆・修正したものです。

 

反響がとても大きかったので、もし書道教室を探している方がいらしたら読んでみてください。

 

 

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昨年もそうでしたが、「書道教室ってどこも同じ?」「書道教室を見分けるポイントって?」みたいなご質問を複数受けました。

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もちろん「私の書道教室が一番です( ^ω^ )」と答えたい所ですが、それには理由を説明しなければなりません。

 

そこで私が考える「書道教室の選び方」をご紹介しようと思います。

 

 

 

その① 先生が書くキチンとした楷書を入会前に見せてくれる教室

 

 

当たり前のことと思われるかもしれませんが、そうでもありません

 

楷書・行書・草書・隷書・篆書と文字には五体がありますが、一番難しいのは楷書です。

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そして一番難しいのに、書道の素人さんにもある程度評価できてしまうのがまた楷書なのです。

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よって一番恐ろしい書体ですから、人に見せるにはある程度の技術的な自信と覚悟が必要です。

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この点は書道教室の先生ならわかっていることなので、楷書を公開しないのは「たまたま」「無意識」ではありません

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なのでホームページを持っている教室でも、先生の行書とかアレンジ作品を掲載しているところはいくらでもありますが、キチンとした楷書を公開している先生はとても少ないのです。

 

でも皆さんが学びたいのは、また最初に学ぶべきは現代日本の正式書体であるキチンとした楷書のはずです。

 

また楷書にも正解はなく、キチンと整いながらも「優しい」「強い」「知的」「ポッチャリ」「スマート」、、、などなど色々な楷書が存在します。

 

自身がどんな楷書を書くかせもせずに入会を促すのは、如何なものかと思います。

 

キチンとした楷書が書ける人は、それ以外の四体もキチンと書けますし、楷書が書けない人は四体も書けません

 

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そして通常、書道は先生のレベルがその方の成長天井となります。

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伸びしろは大きくあったに越したことはないですよね。

 

たまに聞くのですが「先生の字はあまり好きじゃないけど、近所だから習っている」みたいなのは、正直悲劇です。

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なぜなら書道の稽古は詰まる所、「時間」「労力」「お金」を使って、その先生の文字に近づく行為だからです。

 

貴重な「時間」「労力」「お金」を使って、好きじゃない文字に近づくなんて1つも良いことありませんね、、、

 

(-"-;A ...アセアセ

 

 

 

 

ホームページがありながら自身の楷書を公開しないのは、書道教室をネットで探している生徒さんに不親切だと思います。

 

ホームページが無い場合、教室まで出向いて体験授業を受けるのが一般的だと思いますが、こちらが催促するまで楷書を見せてくれないのは優しさに欠けると思います。

 

だって、自分から「先生の楷書を見せてください」とかメチャメチャ言いにくいし、、、。

 

いきなりつながった文字とか見せられても、怯んではいけませんよ。

 

まずは通える範囲の書道教室で、複数の楷書を比較しながら素敵だなと思う楷書を見つけることが書道教室の選び方の第一歩だと思います。

 

◆反響◆

 

●楷書が一番簡単なんだと思っていた。

 

楷書が一番難しいとは知らなかった。

 

●読めない草書とかを書いている先生は、楷書とか当たり前に書けるものだと勝手に思っていた。

 

●そういえば小学生の時に通っていた書道教室の先生の文字って、どんなんだったか思い出せない…

 

●前に習っていた先生がよく「楷書は単純すぎて作品にならない」って言って見せてもらえなかったけど、今思い返せば言い訳だったんだなと。私は楷書が見たかった…。

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●楷書って正解の形があると思っていたけど、色々な楷書があるんですね。

 

●「楷書は腕前が端的にわかる怖い書体だから、なかなか見せてもらえない」って言われて、あらためて色々な書道教室のホームページを見てみると、確かに楷書はほとんど無いことに気付いた。意図的だったんですね。

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●先生は「色々な先生の楷書を見比べて、どの教室に入会するか判断しなさい」って言うけど、見せてくれないんじゃあ比べようがないよ…

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●やっぱり先生の楷書、カッコイイね。

(^◇^;)

 

 

 

その② 先生が書くところをたくさん見せてくれる教室

 

これも書道初心者にとっては「当たり前じゃないの?」と思うかもしれませんが、この業界は当たり前では無いのです

 

大御所、もしくは自分の技術に不安がある方、もしくは楽して月謝を稼ぎたい先生はなかなか見せてくれません(笑)

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【貴拙舎の特色②】ページの【毛筆手本】に詳細が載っています。

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最近は印刷物の手本を渡すだけ、もしくはあらかじめ書いておいた手本を渡す所も多いようです。

 

そこには書き方のポイント等も記載してあるようですが、それなら書道本を買えば済みます

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・「どういう姿勢と筆の持ち方で」

 

・「毛筆や筆管がどう動いて、どうねじれるのか?」

 

・「紙に触れない空中での筆や手腕の動き」

 

・「1本の線を、1字を、1枚をどれくらいのスピードで」

 

・「どこで墨を継いで、どれくらい含ませたか?」

 

・「どういう緩急、どういう呼吸で」

 

といったことを実際に「見て学べる」からこそ、書道教室に通う意義はあると考えます。

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逆に目の前で手本を書いてくれない先生の所に通うメリットって何だろうと考えた時、稽古をサボらない定期性と、場所の提供、本当にその課題を書けるのか判らない先生の添削程度だと思います。

 

私は学生の時、先生に手本を書いていただく時間が大好きでした。

 

自分の為に書いて下さるライブ感は決して派手なものではありませんが、一挙手一投足を逃すまいと、通常の2倍は目を見開いてガン見していたと思います(笑)

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自分が書いている所は見られたくはないけど、人が書いている所を見るってとても楽しい

 

( ´艸`)

 

 

音楽はズブの素人だけど「何であんな風に指が動くんだろう…」と、ピアノを弾いている手元を眺めているのは楽しい、みたいな感覚かもしれません。

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ちなみに当教室では毎回新しい課題を書くので、毎回手本を書く所が見られます

 

書道教室の選び方に、このライブ感は相当重要だと思います。

 

 

◆反響◆

 

●そういえば私が通った書道教室って、小学生の時はよく手本を書くところを見せてくれたけど、中学→高校って進むほど見せてくれなくなったな…。

 

●私が通ったチェーン店の書道教室は、印刷手本を渡すだけで、文字を書くところは見たことなかったです。添削で部分的にはいくらでも見せてくれたけど…。

 

●自分は書けないけど、生徒の作品に○×だけつけてお金がもらえるなら、確かに美味しいパート。そりゃあ過去に書道教室が爆発的増加したのはうなずける。

 祝\(^o^)/ 40万アクセス達成!

●手本が書けなくても、添削の仕方を学ぶだけで先生になれる団体って確かにあるよね。

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●いやいやせめて小学生の手本くらいは、目の前でパッと書いて欲しいです。それさえ書けないなら、書道教室開いちゃダメでしょ?

 

有名な肩書きのある人ほど、人前ではあまり書きませんね。

 

 

 

その③ 先生が課題文字の書き方を線一本から説明してくれる教室

 

 

これも書道初心者にとっては「当たり前じゃないの?」と思うかもしれませんが、この業界は当たり前では無いのです

 

通常の書道教室では、その月の決まった課題を書いて、添削してもらって、また書いて、、、を1ヶ月間繰り返します

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添削の際には修正が必要な部分を抜き出して、朱墨で書いて見せてくれます。

 

これは昔ながらの教授法で悪いことではありませんが、言葉足らずなことが多いです。

 

「こうしてここからこう来てこう!」みたいな(笑)

 

長嶋さんの「ビュンて来たらグッとしてバーン!」みたいなアレです。

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(^◇^;)

 

センスある生徒さんなら分かるかもしれませんが、どうでしょう?

 

意味も分からずひたすら繰り返すことで、般若心経を暗唱できるようになる仏教系幼稚園生のような教育です。

 

頭の柔らかい小学生なら素敵だと思うのですが、大人になってこの教育は少し辛い

 

(T-T)

 

やはり漢字や言葉の意味も理解してから唱えたいですよね。

 

書道も一緒で、やはり大人になってからは「なぜ横線は右に上がるのか?」「なぜ最終画の横線は盛り上がって下がるのか?」「なぜ右ハライは太くするのか?」、、、などなど、理解してから書きたいものです。

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こういう点を解説してくれる書道教室はとても少ないですが、文字を学ぶ楽しさが倍増すること受け合いです。

 

 

 

当教室では、その課題を書くための書字理論を手本を書きながら線1本1本すべて言語化して伝えます。

 

ここが昔ながらの書道教室の「見て覚えなさい」的な教授方法と大きく違う所です。

 

生徒さんは私の言葉を頭で復唱しながら書くことで、手本無しでもキレイな文字が書ける書字理論を身に付けていきます。

 

ちゃんと解説が聞けるかどうか、重要です。

 

 

◆反響◆

 

●昔「競書雑誌の解説文をよく読んで練習しなさい」ってよく言われました。「じゃあ先生は何すんの?」って小学生なりに思ってました。

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●「線一本一本の意味」とか初めて聞きました。書道歴10年以上だけど…(^◇^;)

 

●「上手くなりたければ沢山書きなさい」って昔言われて、信じて疑わなかったけど、「考えながら」が抜けてると意味ないことを理解しました。先生、ありがとう。

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●私もここで習って、文字を書くときに10倍位考えて書くようになりました。

 

●これまで4つの書道教室に通ってきたけど、他の教室は部分添削だけで課題全体の解説なんかしてくれないよ。

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 ●ただ静かにひたすら書く書道教室って、苦行です。だから当時は稽古はつまらなくて、自分で何書いてるのかも良く判からなかったです。

 

 

 

 

その④ 月謝が安すぎない教室

 

 

「安いに越したことはない」という言葉があります。

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そういう場面もあるかと思いますが、大人の書道教室に当てはめてみるとどうでしょう?

 

基本のラーメンを200円で出す所は、200円なりのなんちゃってラーメンです。

 

やっぱり相場の600円位は出さないと、ちゃんとしたラーメンは期待出来ませんね。

 

逆に600円も請求できないラーメンって、どんだけ自信無いんだよって思います。

 

そして、、、

 

基本の月3~4回稽古を2000円で行う書道教室は、2000円なりのなんちゃって書道教室です。

 

やっぱり相場の6000円位は出さないと、ちゃんとした稽古は期待出来ません。

 

逆に6000円も請求できない書道教室って、どんだけ自信無いんだよって思います。

 

そうなんです。

 

安すぎる書道教室の正体は「自分が教えている知識や技術への自信の無さ」にあります。

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専門的な量的な勉強も稽古もしていないのは自分が一番よくわかっているから、その代わり安くするから勘弁してね。

 

テヘペロ(ゝω^)

 

みたいな感じです。

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この点を公にして書道教室をしているなら、問題ないですし誠実です。

 

でも大方は、、、

 

「ボランティアみたいなものだから」

 

「儲けは考えていないから」

 

「教えることが好きだから」

 

と言って低価格にし、自分の勉強不足や稽古不足を隠します

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先生と呼ばれたい為に、、、

 

この場合、問題なのは「2000円でもちゃんとした知識や技術は教えてもらえる」と生徒さんを勘違いさせてしまう、もしくは生徒さんが勘違いしてしまう点です。

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書道の半分は歴史学や文字学といった学問なので、教えるレベルに達していないと、質問に対して無理矢理ひねり出したウソが横行します。

 

先生も毎回「わからない」では威厳を保てませんからね。

 

広まってしまった代表的なウソが、、、

 

●硯の海(凹んだ所)に水を入れて墨をする

 

●小学生に、墨をつけたら一文字書くまで墨をつけてはいけないと指導

 

●楷書を崩して行書、行書を崩して草書という説明

 

などなど。

 

こういうウソを無邪気に教えてしまう書道教室が、私は我慢なりません。

 

乂-д-)

 

安さと人柄だけでウン十年と継続している書道教室が、書道初心者をどれだけ食い物にしてきたか。

 

小学生の頃に書道教室に通ったけど、ちっとも上手にならなかった、、、みたいな経験のある方は、もしかしたらその辺りに理由があるかもしれませんね。

 

ちゃんと勉強や稽古をして生徒さんを指導する気がない先生なら、正しい書道の発展の為に閉校して欲しいとさえ思っています。

 

 

お金はあって困りません。

 

正しい知識と技術を提供して、それに見合う対価を頂けばよいだけの話です。

 

安くても間違った知識と技術では、意味がありません。

 

まさに「安物買いの銭失い」です。

 

適正価格を考えよう!

 

「安いに越したことはない」に注意です。

 

 

◆反響◆

 

 ●小学生の時、月謝500円でした(笑)。「グッと入れてワァーっと書く」って言うのが、お爺ちゃん先生の口癖でした。

 

●「一生懸命書けばいいんだよ(^-^)」って言ってくれる優しいお婆ちゃん先生でしたが、やっぱり字は上達しなかった(笑)。 たしか月謝は2000円だったと思います。

 

●月謝2500円で「5枚書いたら帰っていいよ」っていう書道教室でした。遊びたいからパッと書いて30分もいなかったと思うけど、冷静に考えると高額な月謝だな 乂-д-)

 

●でも書道教室の選び方がわからない多くの人は、「だったら少しでも安い教室がいい」って思うのは自然ですよね。

 

●書道教室って本気で教えようと思ったら、古典学習の他に歴史学とか文字学とか膨大な知識が必要で、それを習得する努力を考えると月謝が安すぎて割に合わないですよね…。 (ありがとう(T^T))

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●安くて上手な先生いないかなって色々とつまみ食いで体験したけど、やっぱり安い先生はみんな下手でした(笑)。

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その⑤ 先生が書道家(書家)をアピールしない教室

 

 

「書道家(書家)の定義って何でしょう?」

 

書道(書)って一応基本の定義はあるのですが、結構解釈の差があって(この時点で定義ではない(笑))、なかなか難しい問題なんです。

 

よってそちらに寄り道すると帰ってこられなそうなので、今は私の個人的な解釈(多数意見ではないです)で進めます。

 

私が考える書道家(書家)とは、自分の作品や活動を販売して、そのお金で飯が喰えている人のことです。

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最近こそメディアの影響で、デカイ筆持って綺麗なおべべ着てバシャバシャやっている人をソコソコ見かけます。

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9割方残念ですが(笑)、それで飯が喰えているなら、私は書道家(書家)を名乗って良いと考えます。

 

プロデューサーの意向に沿って、一般の方が何となく想像する書道家(書家)の姿を演じきっているからです。

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その覚悟たるや素晴らしい。

 

有名になれて、ちょっと羨ましいです。

 

でも私には出来そうにありません。

 

札束積まれたらわからないけど、、、

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(^◇^;)

 

まあ、依頼はないでしょう。

 

 

 

一方で伝統に根ざした素晴らしい書を書ける方でも、高校の芸術科書道教員、大学の書道講師・書道教授、書道教室の先生は書道家(書家)とは言えないと思っています。

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それって教えることを主とした、書道の先生(シュージのセンセ)で飯を喰っているってことですよね?

 

・画家は絵を販売して飯を喰う

・料理人は飯を作って飯を喰う

・看護師は人の看護をして飯を喰う

・会計士は人の銭勘定をして飯を喰う

 

などなど、、、

 

当たり前です。

 

でも人に教えることをメインとしたら、それぞれ、、、

 

・絵画教室の先生

・料理教室の先生

・看護学校の先生

・経理学校の先生

 

です。

 

でも書道(書)の世界は不思議で、99%が自分の作品や活動を販売して飯が喰えていないのに、書道家(書家)を自称する人が多いのです。

 

収入の大半は書道を教えることで飯を喰っているのに、、、。

 

 

 

私の肩書は「書道教室経営者」です。

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書道家(書家)は名乗っていません

 

作品や活動で飯を喰えていないのはもちろんですが、そもそも書道家(書家)になりたいと思ったことがありません

 

小学生の時からの夢が「書道教室の先生」でした。

 

なので、夢が叶ってしまった訳です。

 

もう死ぬまで「シュージのセンセ」でいられる様に、毎回指導方法を試行錯誤しています。

 

日々、私ではなく生徒さんが上手になるにはどうすれば良いかを常に考えています。

 

 

 

しかしながら書道家(書家)を目指している方は、書道教室をシノギと考えている方もいます。

 

それって「字が上手になりたいな」って思っている生徒さんにメッチャ失礼です。

 

そもそも書道家(書家)とシュージのセンセでは、求められるスキルが全く違います

 

名プレイヤー、名コーチにあらずってやつですね。

 

書道家(書家)を名乗りたがる方は、あくまでも芸術家でいたいんだと思います。

 

なのでそういう方の教室は、いきなり個性爆発の手本だったり

 

(゜ω゜)エッ!!

 

文字を教える際の理論に統一性がない傾向が強いです。

 

 

 

書道家(書家)と書道教室の先生を兼ねても何ら問題ありません

 

私も作品販売や活動を少しずつやっていくつもりです。

 

ただメインはあくまで書道教室の先生です。

 

書道教室を選ぶ際は、芸術家ではなく教育家をオススメします。

 

 

◆反響◆

 

●先生が個展を開く度に見に行かされたけど、正直つまらなくて行きたくなかった

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●先生の公募展出品作品が完成すると、それをみんなに見せて感想を求められたけど、 何も感じなかった。「感想求めるなら、読める字書いてよ」って思ってた。

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●「こういうのも勉強よ」って言われて、よく先生の個展をボランティアで手伝わされた…。ただきれいで読みやすい字を書きたかっただけなのに。

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●「この作品は紙が○万、墨が○万…」みたいな金額をよく聞かされた。それ程良いとは思えなかった。

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●やたらハネ・ハライを強調したり、墨をボタボタ垂らすのが書道家なら、私も書けると思って書いてみたら、それっぽいのはすぐに書けました(笑)

 

●何で書道家って、着物着て書くんだろう?