稽古内容

【稽古内容】

 

 

ここでは順を追って、稽古の流れと内容を説明します。

 

 

◆入室可能時間は開始5分前から(13:00~なら12:55~)

 

 

オープン準備や前の時間の生徒さんがまだ退出していない場合があるので、早過ぎる到着はご遠慮下さいね

 

 

時間に遅れても問題ないので、極力稽古を休まないようにしましょう。 

 

 

用事があれば短時間で稽古終了も出来ます。 

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◆稽古座席の確保

 

 

座席は先着順でお好きなところへどうぞ。

 

 

「あの古株生徒さんはここって決まってる」みたいな、謎の暗黙の了解もありません(笑)

 

 

 

◆毛筆用具を用意する

 

 

毛筆の準備をします。

 

 

自分で使いやすそうな、あるいは使ってみたい道具を並べてください。

 

 

色々な道具を試せるのも、貴拙舎ならではです。

 

 

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◆課題準備

 

 

毛筆の課題は、普段の生活で書く頻度の高い文字を学びつつも、、、

 

 

・小中学生は学校の書写課題または自分で考えた書きたい文字

 

 

・高校生以上は部首別の漢字書写

 

 

を基本とします。

 

 

ただし当教室で基本の楷書・行書稽古を終了した方は古典臨書にも対応しています。

 

  

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まずは前回の課題の復習です。

 

 

稽古開始30分前後を使って、前回渡された手本を確認しながら課題を完成させましょう。

 

 

それができたら、本日の新しい課題に取り組みます。

 

 

課題(文字)が決まったら、最初の1枚はその課題を手本無しで書いてもらいます。

 

 

書道教室のあるあるですが、手本が無いと文字が書けないという生徒を無くすためです。

 

 

手本をコピーできるだけで天狗になっていた、高校時代の私の経験から発案した教授方法です。

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つまり書字理論がどれだけ身についているかを毎回確認する方法論です。

 

 

もちろん下手っぴで構いません

 

 

だから稽古に通っているわけですからね ( ^ω^ )

 

 

 

 

手本無しで課題を書いてもらってから、私が手本をその場で目の前で書きます(小学生の手本でも大人の手本でも)

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この書道教室の最大のウリです。

 

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手本は各所に古典の要素を散りばめた、大人びた手本を心がけます。

 

 

生徒さんには目習いをして欲しいためです。

 

 

その時に、その課題を書くための書字理論を線1本1本すべて言語化して伝えます。

 

 

ここが昔ながらの書道教室の「見て覚えなさい」的な教授方法と大きく違う所です。

 

 

生徒さんは私の言葉を頭で復唱しながら書くことで、手本無しでもキレイな文字が書ける書字理論を身に付けていきます。 

 

 

 

◆毛筆練習開始

 

 

最低1回は添削に来て下さいね。教室がただの自習室になってしまいます(笑)

 

 

最初の添削で、小学生は「当教室の型」に従って挨拶を済ませます。

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「年上の大人に自分から挨拶する」という事を目的とした、30秒程の簡単なおしゃべりです。

 

 

最もよく書けたものを持ち帰ります(段級位に登録している方は、よく書けたもの1枚に名前を書いて提出してもらいます)

 

 

これを保管しておくと、半年で、1年で、3年でどれくらい上達したか自分で確認できます。

 

 

 

◆5~10分休憩

 

 

毛筆の片付けも兼ねて(筆と硯を洗う必要はありません)、5~10分の休憩を入れます。また硬筆(ペン字)の準備もしておくと、スムーズです。

 

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◆ペン字用具を用意する

 

 

この教室では毎回、毛筆もペン字も稽古します。

 

 

最後の15分は硬筆(ペン字)です。

 

 

ペンは約40種類、80本を準備しています。

 

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自分に合った筆記用具を色々と試してみましょう。

 

 

 

◆課題準備

 

 

レベル別の練習用紙を選択します。

 

 

ひらがなを中心に18種類の練習用紙をご用意しています(2020年04月現在)。

 

 

もう少し増やす予定です。 

 

 

 

 

◆硬筆練習開始

 

 

おおよそ15分位で丁寧に仕上げます。

 

 

出来たら添削に来てください。

 

 

添削されたものを持ち帰ります(段級位に登録している方は、それをそのまま提出してもらいます)

 

 

 

これを保管しておくと、半年で、1年で、3年でどれくらい上達したか自分で確認できます。

 

 

挨拶を済ませて、終了です。

 

 

◆質問の回答

 

その日に出た質問で、皆さんに聞いてもらった方が良いと思うものは、授業中でも少し大きな声で全員に聞こえるように回答します