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2018-11-24 13:30:00

まんがで読破

世界の名文学をマンガで読ませてくれる、ありがたいシリーズです。

 

最近は新刊が出ていないので、全巻持っているハズです。

 

その数、なんと100冊超え!

 

夏目も太宰も清少納言も、トルストイ、ドストエフスキー、魯迅、司馬遷、はたまた新約聖書もコーランも!

 

「興味はあるけど、実際に読むまでには至らないなぁ、、、」という方にオススメです。

 

かつて学生の時、源氏物語を大きく理解したくて少女漫画家大和和紀さんの『あさきゆめみし』を読み始めたのをきっかけにして、こういったジャンルにはまりました。

 

原典を読んでキチンと理解されている方からみれば「マンガ家の解釈というフィルターを通してでは、本当に理解したことにはならない」的なご意見もあるかもしれませんが、旧仮名遣い等に恐れをなして全く触れないよりは良いかなと思います。

 

また海外作品はそもそも翻訳者がいるので、それもある意味フィルターだと考えれば、それほど抵抗は無くなると思います。

 

さすがに原典を読むためだけに外国語を習得しようとは思えません(^◇^;)

 

また文学が上でマンガが下、みたいな偏見もよろしくないと思います。

 

素晴らしいマンガもあれば、くだらない文学もある、それだけです。

 

こういったマンガ作品から、興味が湧いたら実際に原典を読んでみるといった流れが生まれれば素敵ですね。

 

中高生や大人の生徒さんには貸出も行っています(小学生は不可)。

 

たまに生徒さんと読書感想で盛り上がってしまい、稽古が疎かになることもありますが…(^◇^;)

 

書道教室に来て、読書習慣を身に付けていただけたなら、これ程嬉しいことはありません。

 

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