●お知らせ●・ブログ的独り言
2021-03-19 13:00:00
習い事変遷
習い事ってたくさんの種類がありますね。
その中から何を選択するかは、学習者の興味や必要性によって様々です。
その昔、子供の習い事は「書道」「ピアノ」「水泳」が定番でしたが、現在は多方面に細分化されています。
ここ最近は小さな子供にプログラミングが人気みたいです。
そりゃあゲームやアプリ作りに没頭できたら、小学生は学校行くより楽しいですよね。
先程の選択理由で考えると、子供の興味と親の必要性(将来の就職に役立つ)がマッチしているのでしょう。
これからますますIT化する生活様式において、パソコンの基礎部分に慣れ親しんでおくことは確かに重要だと思います。
ただ技術革新が早過ぎて、例えばキーボードなんかも今後無くなっていきそうですね…。
「昔の人は器用に入力してたんだねー」みたいなことが、この先言われるかもしれませんね。
車の自動運転と一緒かな?
IT関連の血で血を洗うレッドオーシャンで生き残れるのは、天才的なヒラメキを即座に形に出来る人だけかもしれません。
それ以外のプログラマーは、単純作業をこなす使い捨ての駒にならないことを祈るばかりです。
、、、
そう考えると、書道はいいですよー。
なんせ少なくとも2000年以上は、社会的評価も学習方法も変わっていません。
未だに文字が上手だと一目置かれるし、努力しただけ上達します(適切な指導があればですが…。)
とは言うものの、その長い歴史もIT革命によってターニングポイントを迎えていることは確かです。
今後、文字を書く機会がますます減ることは明白で、増えることは無いでしょう。
しかし無くなりもしないと、私は思います。
人間社会は自然とバランスをとるので、革新が叫ばれれば保守がクローズアップされ、逆もまた然りです。
書道人口も最盛期と比べると、1/3に減りました。
昔に比べて字の上手な人は確実に減っていて、ある一定の技術があればそこそこ目立てます(笑)
稀少な人材として、ブルーオーシャンで悠々自適。
学ぶ人にも教えたい人にもチャンス到来です( ´艸`)