●お知らせ●・ブログ的独り言

2019-04-20 17:15:00

書道教室の選び方 おまけ

●おまけ(避けた方が良いと私が勝手に思っている教室)●

 

 

・先生が高齢の教室

 

 

これ結構重要で、亡くなってしまうと稽古が途切れてそのまま書道を辞めてしまう人も多いんです。

 

 

 

・書道歴〇年を誇る先生の教室

 

 

 

私は書道歴40年!<(`^´)>」とか言われると、「ははーーっ!<(_ _)>」ってひれ伏しそうになりますね(笑)

 

 

 

でも月1回の稽古で40年と、月10回の稽古で4年は同等、むしろ固め打ちの4年の方が成果は上がります

 

 

 

 

私は10歳からだから書道歴32年にもうすぐなりますが、27~39歳の12年間はサボってました(笑)

 

 

 

40年の内容が大事ですね。

 

 

 

 

・アート書道をメインにする教室

 

 

 

楽しいですが、字は上手になりません

 

 

 

色々な表現技法があることを知るには良い教室です。

 

 

 

・月謝が高すぎる教室

 

 

 

だいたい「銀座とかの一等地でやっている」「有力書道団体の肩書」「テレビで有名」といった理由に集約されます。

 

 

 

 

普通に「字が上手になりたい」と思っている方には、どれも必要ない理由です。

 

 

 

 ・すぐ怒る先生の教室

 

 

 

普通にですね(笑)

 

 

 

 ・展覧会出品ばかりさせる教室

 

 

出品が好きならいいんですが、たぶん普通に「字が上手になりたい」と思っている方はそうでもないと思います。

 

 

 

よい稽古にはなりますが「時間」「労力」「お金」がとってもかかります。

 

 

 

団体内における先生の権力闘争に利用されているかも?

 

 

 

・受賞歴や肩書をこれでもかって掲載している教室

 

 

書道界で効力のある受賞歴は「日展」「毎日書道展」「読売書法展」

 

 

 

それに「産経国際書展」「東京書作展」が続く感じです。

 

 

 

 

受賞には色々な涙ぐましい努力が必要な世界です、、、。

 

 

 

 

上記以外の受賞歴は、この世界では効力無しかな。

 

 

 

 

「〇〇大賞3年連続受賞!」とか書かれていても、実際は内輪のチョー小さい何十人程度の展覧会とかね。

 

 

 

 

「〇〇書道協会 最高顧問」とか、実際はメッチャ小さい同好会だったり(笑)

 

 

 

 

これを書いてると、性格がねじ曲がってきますね(;^ω^)

 

 

 

 

もうやめましょう。

 

 

 

 

 ・すぐに師範がとれる教室

 

 

 

2年で師範」とか掲げる教室・学校・通信教育が結構あります。

 

 

 

書道を学んでいる人ならわかりますが、「2年で師範」とか無理ですから。

 

 

 

生徒を小学生限定にするならまだわかりますが、そうではないらしい、、、謎。

 

 

 

・先生にも生徒さんにも笑顔の無い教室

 

 

 

集中して静かなのと、ピリピリ張り詰めて静かなのは空気感でわかります。

 

 

 

私語厳禁の教室とかだと、静かな所でしか文字を書けない人になっちゃうよ。

 

 

 

 

・生徒さんの仲良しグループがある教室

 

 

文字を学びに来たのに、変な所で気を遣うのはですね(笑)

 

 

 

公民館・コミセン系の仲良し同好会から発展した書道教室にその傾向があるかな(断定ではないですからね)?

 

 

 

 

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

 

 

習い事は何でもそうですが、辞めてしまうと身に付けた技術の継続が難しいです。

 

 

 

今まで述べた判断基準に加えて、先生の人柄に好感が持てて、稽古に行くのが楽しいと思える教室が最高ですね。

 

 

 

 

皆さんの書道ライフに幸あれ!

 

 

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