●お知らせ●・ブログ的独り言
2020-05-27 16:15:00
私のSTAY 第3位(音楽編)
今まで「金は無いものは無い!ハハハ(´V`)♪」と開き直ることで、STAY HOMEを有効活用してきました。
あんなに絶望していたのに_| ̄|○、今ではむしろ夏休みが終わってしまうような淋しささえ感じます、、、ってさすがにそろそろ働かないといけませんね(笑)
教室が無くなっちゃいます(;^_^A
そこでSTAY HOMEとりあえず解除の緊急企画!
STAYから連想する「私のSTAY ベスト3(音楽編)」を発表します(`・ω・´)キリッ
、、、
、、、
えっ!?( ̄◇ ̄;)
みたいな顔はしないで下さい。
ただやりたかったんです。
ついてきて下さいね。
それでは早速第3位!
◆氷室京介「STAY」◆
発売が96年ということで、私はFMヨコハマ「ザ・ボイス DJ桑田真紀」を聴きながら浪人生をしていた頃です。
歌は勿論ですが、衝撃を受けたのは上に掲載したシングルジャケット写真。
●「喰らいやがれっ!」って何かをぶん投げた後のフォロースルー
●大きく跳躍する前段階の助走動作
●けっつまづいた直後
●海に突き落とされた瞬間
●華麗なダンスの最中
などなど、色々と想像しました。
このジャケット写真が何を表現しようとしているか、制作者の意図は知りません。
でもその当時のドン底をのたうち回っていた私には、何かハングリー的な匂いが感じられました。
格好つけることを求められ続けて、それを「いやいや私なんてダメダメで(^◇^;)」みたいに逃げないヒムロック。
高まり続ける格好良さのハードルを、それでも毎回真っ正面から飛び越え続けるヒムロック。
格好つけてって言われて格好つけて、それでもやっぱり格好いいってことの難しさ。
ただ歌っているように見えて、視線から角度まで計算された格好良さ。
ロックヴォーカリストなら一度は模倣して、それっぽくはなるけどそれにはなれない孤高の存在。
ロックヴォーカリストはヒムロックに始まってヒムロックに終わる、と言っても過言ではないでしょう。
何だか勢いづいてきて、書道(書)の古典(昔の人の上手な文字)に置き換えてみたくなりました(๑´ڡ`๑)
私の中でヒムロックは楷書の極則、人類史上最も美しい楷書作品、唐代の欧陽詢が書いた九成宮醴泉銘(きゅうせいきゅうれいせんめい)です(扉写真)。
書道(書)を学ぶ方なら誰もがほぼほぼ最初に学ぶ、究極の楷書。
ただ書いているように見えて、中心線から角度まで計算された格好良さ。
誰もが臨書(模倣して学ぶ書道の基本学習)して、それっぽくはなるけどそれにはなれない孤高の存在。
楷書は九成宮醴泉銘に始まって九成宮醴泉銘に終わる、と言っても過言ではないでしょう。
書道の古典!<(`^´)>エッヘン なんて言われると身構えますが、少しでも身近に感じて欲しくて話を強引に展開してしまいました(^◇^;)
私の手本を学ぶ習字や書写ではなく、書道(書)は九成宮醴泉銘(ヒムロック)を学ぶ所から始まります。
大方初めて九成宮醴泉銘に触れるのは、高校1年生(16歳)の芸術科書道の授業からです。
私もそうでした。
興味があって最低限の力を身に付けた方は気軽に挑戦してみましょう。