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2020-05-29 12:00:00
私のSTAY 第2位(音楽編)
前回から思いつきで始めたこの企画、
STAYから連想する「私のSTAY ベスト3(音楽編)」の第2位を発表します
(`・ω・´)キリッ
圧倒的私見、怒涛の偏りです。
本気で怒らないでね(^◇^;)
第2位は、、、
◆ボウイ「ホンキー・トンキー・クレイジー」の歌詞冒頭!◆
発売が80年台でバリバリの昭和。
私は小学校低学年で、リアルタイムでは聞いてません。
高校生で初めて聞いた時の衝撃は、ロスジェネ世代までの通貨儀礼ではないでしょうか。
初っ端からMAXに近い演奏とコーラスでボルテージ急上昇させてからの「STAY!」。
それを合図にあたかも宮沢賢治「銀河鉄道の夜」のような、暗闇を一瞬にしてキラキラした景色に変えてしまう魔法の一言。
まさにSTAYマジック!
、、、
あっ、ちなみに銀河鉄道の夜を読んだ事も無いし、音楽知識もゼロです(^◇^;)ハハハ
私の中でだからいいんですっ<(`^´)>。
蛇足ですが、B面(懐かしい笑)の “16”も最強にクールなので、まだの方は是非。
●各種伝説宝庫のボウイ。
●影響を与えたバンドは数え切れないボウイ。
●コピーバンド続出のボウイ。
さあ、書道(書)の古典(昔の人の上手な文字)に置き換えてますよー(๑´ڡ`๑)
またやるの?とか言わないでね(;^_^A
私の中でボウイは書道の神様、書聖の王羲之です(扉写真は最も有名な作品「蘭亭序」)。
●各種伝説宝庫の王羲之。
この人の伝説化に大きく貢献したのが、ずっと後の時代の唐の皇帝太宗。
この皇帝は王羲之の字が好きすぎて、彼の書いた手紙やらなんやらを中国全土からあらゆる手段を用いて集めちゃいました。
そして書道発展のために達人に真似して書かせたり、コピー品を量産したり、それを手本としてばらまくまでは素晴らしかった…。
でも死んだときに集めた本物を全部お墓に持ってっちゃったから、この世から王羲之の本物の字が無くなっちゃった(^◇^;)
なので「字がチョー上手い神様」って言われてるのに、ホントはどんな字を書いていたのかは現在誰も知りません。
民間ではコピーのコピーのコピーなんかが出回って、伝言ゲームのように当然最初とはかけ離れたであろう文字手本になっていたり、、、
王羲之の伝説的エピソードは多すぎて書ききれないので、気になる方は「王羲之」をコピーして検索してみてね。
●影響を与えたバンドは数え切れないボウイ、っていうのも書家なら誰もが一度は王羲之を学んでいるために、行書(少しつながった書体)を書くとどうしてもみんな王羲之っぽい書き方になってしまうんです。
●コピーバンド続出のボウイ、っていうのは先程のコピー手本量産のエピソードから。
書道の古典!<(`^´)>エッヘン なんて言われると身構えますが、少しでも身近に感じて欲しくて、またまた話を強引に展開してしまいました(^◇^;)
私の手本を学ぶ習字や書写ではなく、書道(書)は王羲之(ボウイ)の文字(のコピー手本)を学ぶ所から本格化していきます。
大方初めて王羲之の文字に触れるのは、高校1年生(16歳)の芸術科書道の授業からです。
私もそうでした。
興味があって最低限の力を身に付けた方は気軽に挑戦してみましょう。