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2020-07-12 14:40:00

なんちゃって鑑定団

「先生に見てもらいたいものがある」ってことで先日、生徒さんが掛け軸を持ってきてくれました。

 

扇面を軸に仕立ててあって、「雲従龍」と行草体で書かれていました。

 

また落款にあった十干十二支から揮毫年を推測したり(明治30年と判断しました)、落款印や引首印の篆書を読み解くなど、楽しい学びの時間でした(写真が無くてスミマセン)。

 

こういう脱線話こそ、本当の学びなのかもしれませんね。

 

 

 

もちろん私は書画の鑑定家ではありませんので、全てを解読出来る訳ではないです。

 

特にクセの強い草書とかは、、、

 

無理無理ヾ(・ω・`)

 

今回はたまたま私の知識の範囲内だっただけです。

 

なので「これも解読して!」「これ何て書いてあるの?」とか、持込はご勘弁下さいね。

 

いろんな事をやってますよという営業アピールであって(笑)、たくさんの方に入会して欲しいという煩悩にまみれた鑑定ですので(^◇^;)

 

あくまで月謝を頂いてる生徒さんへのサービスです。

 

仕事としてなら承りますが、私の見識ではまだまだ力不足かなと思います。

 

 

 

興に乗って授業の最後には、半切に1枚だけ即興で「雲従龍」と書いてみました(扉写真)。

 

この「雲従龍」は人気の言葉なので、スマホで検索してから画像を選択すると、様々な方が書いた「雲従龍」が見られます。

 

「先生はこう書いてるけど、こういう書き方もあるのか…フムフム」みたいに勉強になるので、是非検索してみて下さいね。

なんちゃって鑑定団