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2020-10-15 18:00:00

紙の掛け軸

当教室では写経や書き初めをした際、表装をオススメしてきました。

 

書道はただ書いただけでは作品にはならないと言うことを知って欲しかったからです。

 

作品の裏に紙を貼ってシワを伸ばし丈夫にする最低限の表装が「裏打ち」。

 

それを布地のパーツと組み合わせて「軸装」、掛け軸が完成します。

 

これまでは「裏打ち」と「正式な軸装」の2つしか選択肢がありませんでした(^◇^;)

 

この度、料金的に「裏打ち」と「軸装」の間に位置する「仮巻軸装」を生徒さんにご紹介しました。

 

仮巻という紙製の巻物に作品を貼り付ける表装です。

 

紙製というと安っぽい感じがしますが、表面には布地目の凹凸があってなかなかよく出来ています。

 

過去の作品でも構いませんので、仮巻軸装をご希望の方はお声掛け下さいね。

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