●お知らせ●・ブログ的独り言

2020-11-16 15:00:00

印の楽しさと難しさ

昨日からスタートした篆刻講座、本日2日目です。

 

昨日は篆刻全体像の講義、印稿作り、布字(転写)、刻す練習で3時間×2コマ、あっという間でした。

 

今回はスタンプではなく、篆刻と呼べる最低ラインを維持しつつ、石を刻す楽しさをお伝えすることが私の目的。

 

実際はなかなか思うようにいかなくて、うなだれる生徒さんもたくさんいらっしゃいました(^◇^;)

 

でもこの状況を書道で例えるなら、生まれて初めて毛筆で文字を書く小学3年生と一緒です。

 

上手く出来なくて当たり前。

 

まずは全てが初体験の工程を何とかこなしていくことで、更なる印への興味を感じて頂けたらと願っています。

 20201116_124114079.jpg

来週はいよいよ1人2顆の印を刻します。

 

石のコリコリッとした感触を愉しめれば、まずは成功としましょうね。

 

、、、

 

私としては13時~の篆刻講座初コマで転写が薄くて上手くいかず、終了予定より30分オーバーしてしまうなどハプニングもありました。

 

原因はすでにつきとめました。

 

自分で当たり前に行っている工程を当たり前にお伝えする難しさ、、、これを糧により良い講座にしていくしかありませんね。

 

一番多く学ばせて頂いたのは私でした。

 

本日2日目も頑張ります( ̄^ ̄)ゞ

印の楽しさと難しさ