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2022-04-06 11:00:00
書道教室の選び方…令和追加版①
当教室のホームページで最も読まれている記事、それは3年前の2019年4月に掲載して、ホームページのメニューにもある「書道教室の選び方①~⑤」です。
毎月300超えのアクセスがあります。
それに続くのが「書道教室の選び方 おまけ」です。
皆様の書道教室選択のお役に立てているなら幸いです。
、、、
今回は3年経って追加したい内容が出てきたので、これを「書道教室の選び方…令和追加版」としてリリースしたいと思います。
①月謝比較(最大定員と先生占有時間の要素)
3年前の「書道教室の選び方」に「④月謝が安すぎない書道教室」という項目をあげました(HP参照)。
月謝は安いに越したことはありませんが、頓珍漢な知識や技術を伝授されては意味がありません。
それなら教わらない方が良いくらいなので、「安物買いの銭失い」には気を付けよう!といった内容です。
今回は稽古内容には触れず、純粋に月謝の比較方法をお伝えしようと思います。
まずは毎月支払う基本料金ですが、、、
●月謝
●段級費
●筆・紙・墨汁などの道具代
●手本代
●冷暖房費
などがあります。
まずはこれらを計算して、1か月の支払いを計算して下さい。
以下の例は計算を簡略化するために月謝のみの比較を掲載しますが、1か月の支払いがわかれば計算は同じことです。
ここまでは書道教室を選択するにあたって、皆さんが計算する要素だと思います。
例)貴拙舎とA教室の月謝比較
●貴拙舎 月4回 7800
(1稽古120分) 定員5名
●A教室 月3回 5000
(1稽古90分) 定員10名
⇩ 1回の稽古料金
貴拙舎 月4回 7800÷4=1950
A教室 月3回 5000÷3=1670
⇩そこに稽古時間の要素
1回 120分
1回 90分(3/4=0.75)
⇩時間を同じにして計算すると…
120分 1950
120分 2230
⇩更に1稽古あたりの定員の要素
5名 1950
10名 2230
⇩人数を同じにして計算すると…
5名 1950
5名 4460
⇩先生の占有時間を揃えた場合の支払い…
24分 1950
24分 4460
⇩支払いを揃えた場合の先生の占有時間…
24分 1950
11分 1950
となります。
定員という要素を加えると、支払いや先生の占有時間におよそ2.3倍の開きがでてきます。
稽古をサボらない為だけに書道教室を利用している生徒さんなら、定員の要素は必要ありません。
マンツーマンだろうとタコ部屋だろうと、黙々と独りで書いていればいいんです。
稽古場所の提供ですね。
ただ「先生から多くを学び取りたい」という意識があるなら、定員の要素は非常に重要です。
タコ部屋だとスムーズに添削を受けられないし、添削回数も質問する時間も限られます。
先生との会話は書道教室における最重要項目だと私は思います。
書道教室選びの際は「1稽古の最大定員は何名ですか?」という質問を忘れずにしましょう(^-^)
②は次回に(´▽`)ノ