●お知らせ●・ブログ的独り言
2022-01-30 11:00:00
楷行草隷篆で考える
今年もたくさんの年賀状に寒中見舞い、ありがとうございました。
昨年もお伝えしたように、毎年定期的に訪れる「年賀状書き」という貴重な本番の機会を無駄にしないで下さいね。
昨年と一昨年の記事はこちら↓↓↓
https://kisetusya.com/info/4340917
もちろん書道には人それぞれの目標があって良いので、「年賀状は別に上手く書けなくていいし…」という生徒さんに無理強いはしません。
でもせっかく書道を習うなら、何でも上手になっちゃえばいいんじゃないかなぁ、って私は思います(^ー^)
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年賀状に抵抗がある方は、視点を変えてみてはいかがでしょうか?
年賀状って考えるのではなく、昨年の春と秋に開催した一字書作品って考えたら、ソコソコ楽しめませんかね?
今年は「虎」と「寅」、それを楷行草隷篆で字典を引けば2×5=10種類の書き方が直ぐにわかります。
更に楷行草隷篆で2種類ずつピックアップすれば、20種類の中から書き方の選び放題です。
一字書作品講座を思い出しながら手順を踏めば、比較的簡単に楽しく年賀状の裏面制作が出来ますよ。
要は「年賀状の季節だ…」ってマイナスに捉えるか、「一字書作品のチャンスだ!」ってプラスに捉えるかの心持ち次第です。
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「表書きが…」なんて落ち込む必要はありません。
いいじゃないですか、いつもの自分の文字で。
添削して返却したりしません(笑)
私は格好つけて書くよそ行きのおめかしした文字も好きですが、それ以上に普段着のカジュアルな癖字が大好きです(^-^)
もっと気軽に年賀状という日本の文化を楽しみましょう٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
来年も年賀状、待ってますね。