●お知らせ●・ブログ的独り言
2023-09-15 11:00:00
●2023 座間市民芸術祭参加人数●
昨日、座間市役所の生涯学習課にて座間市民芸術祭の参加申請を完了しました。
本年度の貴拙舎からの参加人数は25名。
昨年度は12名でしたので、まさかの倍増!
とっても嬉しいです(^-^)
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書道展覧会って聞くと仙人のような書道猛者がピリピリした空気で開催しているイメージですが(笑)、決してそうではありません。
書道を生業としていない、趣味としての文化活動をしている一般の方達の、年1回の発表会をイメージして頂けたら間違いないと思います。
思惑渦巻く賞取り合戦では有りませんので、どうぞご安心下さいね。
昨年度の展覧会を見に来て下さった多くの生徒さんにその点をご理解頂けた結果が、今回の出品倍増に繋がったと確信しています。
もし今回の出品を迷って決断出来なかった生徒さんがいらしたら、まずは展覧会を観に来てのほほーんとした空気を味わって下さいね。
自分が出品している展覧会と出品していない展覧会では、高揚感が10倍は違いますよ。
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「字が上手になりたい!」といって書道を始めた方にお伝えしたいのは、「字が上手」を判断するのは自分ではなく、その字を見た他人です。
つまり他人に字を見てもらわなければ、「字が上手ですね」って言ってはもらえません。
なので文字の稽古は殻に隠って黙々と稽古するだけでは駄目で、他人に自分の文字を晒す精神的な訓練も同時に必要な訳です。
逆に言えばいくら技術を上げても、この訓練をしていなければ人に文字を晒すことは出来ません。
最初は誰でも緊張してドキドキして、展覧会場に行くのが嫌になります(笑)
でもその経験を通して、、、
●稽古不足が如実に出てた…
●自信あったのに広い会場だとみすぼらしく見えた…
●1年後の展覧会までにもっと上手になろう
●もっと大きな作品を出品したい!
●知らない人から褒められて嬉しかった
●私の作品を撮影している人がいた!
●表装の大切さを実感した
などなど、様々な経験値を得ることが出来ます。
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年1回、少ない出費で参加できる地元の書道展覧会は貴重な存在です。
少しの勇気を出して、来年は更に参加者が増えることを期待します(^-^)