●お知らせ●・ブログ的独り言
2023-10-22 13:30:00
●2023 篆刻講座総括●
先日開講した2023篆刻講座の結果報告です。
●参加人数14名/満席20名
(うち外部生1名、満席率70%)
ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。
┏○ペコッ
生徒さんの作品は貴拙舎ホームページ「写真」コーナーにありますので、ご覧頂けたら幸いです。
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今年で4回目の篆刻講座でしたが、昨年同様に思う所を述べると、、、
●今回(日)(月)ではなく(日)(木)で開講したが、(月)でも(木)でも平日の夕方~は希望者が少ない。
●毎回1/3の初参加の方をお迎えできているので、やったことのない方にも一定の興味は抱いて頂けている。
●ハンコと違って、篆刻は最初から思い通りには刻せないので、挫折する方も一定数。
●書道と一緒で、道具を購入して家でも稽古している方の伸び率が半端ない。
●2回以上の参加者は定着する傾向。
●印面にみっちりデザインする楽しさを覚える方が多い。
●ハンコ講座で用いる柔らかい石を篆刻講座にも導入したことで、体力面の負担が減った。
●ハンコ・篆刻講座をこれまで連続受講されてきた方は、いよいよ10顆近く刻してきて技術向上を感じ、ますます楽しくなってきた。
●座右の銘など、自分の好きな言葉の引首印が欲しくなってきた。
●作品サイズや書風によって、複数の印を使い分ける必要を実感してきた。
●「印を刻せる」=「人に差し上げられる」という稀少性の高い技術に魅力を感じて下さる方が増えた。
●シュージのセンセレベルの生徒さんが増えて、より高度な知識・技術を求める方が増えた。
●人数が少ないとセンセが可哀想なので(笑)、付き合ってやろうという親心(姉心)、、、(^◇^;)。
色々と考えましたが、作品に押す印の選択肢を多く持つことで「書き初め」「一字書」「展覧会出品」といったものがより楽しくなり、生徒さんの趣味としての書道が豊かになってくれたら嬉しいです(^-^)
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最後になりましたが、家で刻す稽古をされる方にコツを伝授。
まず印面に篆書を反転転写するのではなく、マジック等で印面に幾何学模様や簡単なイラストを直接書いてみよう!
それをとりあえずキレイに刻せるようになれば、篆刻の面白さ10倍増ですよ。
来年もお待ちしてますが、まずは5月のハンコ講座で経験値を上げよう!