●お知らせ●・ブログ的独り言
2024-08-28 11:00:00
❎フォローの仕方が違うだろ! ❎
「書道の先生になりませんか?」
っていう宣伝文句が溢れています。
●手本が書けなくても大丈夫
●指導方法がわからなくても大丈夫
●集客がわからなくても大丈夫
って、、、
「わかってなさ過ぎだろっ!!!」
ってツッコミたくなります。
教育書道の師範?をおだてて、勇気付けて、バックアップして、、、
各書道団体は少子化の中、支部教室の減少を食い止めて会員数の確保に躍起です。
でもちょっと待って、、、
各書道団体は手本も書けなくて指導も出来ない師範に月謝を払う、生徒さんの(親御さんの)気持ちには配慮しないの?
って思っちゃいます。
今の時代「尊い生命」「手本」(農協書道コンクール課題)とか検索すれば、いくらでも全国の師範が書いた手本は入手出来ますが、、、
「大丈夫か?、、、」
「小学生が書いたのか?、、、」
「ウチの小学生の方が上手、、、」
みたいな手本が溢れています。
各書道団体は「なんちゃって師範」を励まして、閉校をしのぐのではなく、、、
「稽古が足りない、バカヤロー!」くらいの檄を飛ばしてもらいたいものです。
教える側の最低限の技術って明確なラインはないけど、、、やっぱりあると思います。
公募展で行草をいくら書いても、、、
ナントカ賞を受賞しても、、、
教育書道の手本は書けません。
ちなみに私はいつも「私に習っている生徒さんに恥をかかせられない」っていう気持ちで、手本や解説に取り組んでいます。
これだけ言っといて、自分の手本を晒さないのは卑怯なので載せます。
書道人口の底上げを狙っても、頓珍漢な知識と技術を量産しては意味がありません。
各書道団体は会員さんの技術向上を目的とした、師範の定期的な書写テストや補講などでバックアップしてもらいたいものです。
自分への戒めも含んだお話でした。