●お知らせ●・ブログ的独り言
2020-07-12 14:40:00
なんちゃって鑑定団
「先生に見てもらいたいものがある」ってことで先日、生徒さんが掛け軸を持ってきてくれました。
扇面を軸に仕立ててあって、「雲従龍」と行草体で書かれていました。
また落款にあった十干十二支から揮毫年を推測したり(明治30年と判断しました)、落款印や引首印の篆書を読み解くなど、楽しい学びの時間でした(写真が無くてスミマセン)。
こういう脱線話こそ、本当の学びなのかもしれませんね。
もちろん私は書画の鑑定家ではありませんので、全てを解読出来る訳ではないです。
特にクセの強い草書とかは、、、
無理無理ヾ(・ω・`)
今回はたまたま私の知識の範囲内だっただけです。
なので「これも解読して!」「これ何て書いてあるの?」とか、持込はご勘弁下さいね。
いろんな事をやってますよという営業アピールであって(笑)、たくさんの方に入会して欲しいという煩悩にまみれた鑑定ですので(^◇^;)
あくまで月謝を頂いてる生徒さんへのサービスです。
仕事としてなら承りますが、私の見識ではまだまだ力不足かなと思います。
興に乗って授業の最後には、半切に1枚だけ即興で「雲従龍」と書いてみました(扉写真)。
この「雲従龍」は人気の言葉なので、スマホで検索してから画像を選択すると、様々な方が書いた「雲従龍」が見られます。
「先生はこう書いてるけど、こういう書き方もあるのか…フムフム」みたいに勉強になるので、是非検索してみて下さいね。
2020-07-10 12:00:00
★依頼作品のご紹介…2★
3分角(9ミリ四方)の朱文依頼。
文字は「治」で、書体は金文。
オプションはキャップ(袴はかま)。
お任せでの依頼でしたが、お話から細身の線をご希望かなと推測して風化した印象にしてみました。
用途が広そうなので、奇をてらわないよう注意しました。
左が光明(朱色)、右が美麗(赤黒)で押印した例。
※依頼作品は購入者様の許可を頂けたもののみ、掲載しております。
2020-07-06 16:20:00
コロナ経由( ^_^)/□ビールの味
誕生日にいろんなビールを貰いました。
私が飲んだことの無いビールを揃えようと躍起になったみたいです(^◇^;)
実際、全て初めてです。
左から順番に味の感想を、、、
、、、
、、、
、、、
1番目 うまい
2番目 うまい
3番目 うまい
4番目 うまい
せっかく買ってきてくれたのに、気の利いた感想の1つも言えなければ叱られますね。
でもムツカシイ味がわかるほど肥えた舌を持っておらず…スミマセン。
┏○ペコッ
味のわからぬ呑兵衛が出来るのは、プレゼントしてくれる人がいること、ビールが飲めるということへの感謝のみです。
最近思うのは、コロナ禍が日常生活における幸せの輪郭をはっきりと認識させてくれている事実、、、
以前はビール飲んで、こんな気持ちになることはありませんでした。
「幸せはなるものではなく、感じるものだ」という長渕剛の歌詞がスッと浮かんできました。