●お知らせ●・ブログ的独り言
2022-09-13 11:00:00
●2022 篆刻講座 空席状況●25(日)15時更新
篆刻講座も今年で3回目となりましたが、本年度からは11月ではなく10月開催に変更しました。
空席状況をお知らせ致します。
●10/16(日)23(日)
①13~16時 🈵 ②17~20時 残1
●10/17(月)24(月)
③13~16時 残2 ④17~20時 残2
各枠定員5名の合計20名で、既に半分以上が埋まりました。
参加日時に制限のある方は、早めのご予約をお願いします。
石を刻すだけでなく、筆での篆書稽古、印の基礎知識などをトータル的に学びます。
一度参加された方も、技術や知識の定着を図るために、是非繰り返しご参加頂けたらと思います。
また外部生の参加も年々増加していて、とっても嬉しいです(^-^)
作品制作にあたって印の知識は必須ですが、なかなか学びの機会がありません。
「作品に押された印を見れば、書者の技術や知識が丸わかり」とも言われるディープな世界ですが、筆の稽古だけでは学べない新鮮味に溢れたジャンルです。
年1回の開催なので、興味のある方や師範を目指す方は是非ご参加下さいね。
2022-09-12 10:20:00
◆今週の空席状況◆16(金)15時更新
今週の空席状況ですが、、、
●13(火)13~、15~
●14(水)17~、19半~
●16(金)13~、17~(2席)、19半~
●17(土)🈵
空席は各1です。
小中学生の新規募集は終了しました。
※生徒さんからの予約受付とこのページの更新にはタイムラグがある点はご了承願います。
、、、
予約の際は「ざっくりした希望日時」を複数お知らせ頂けると、メールやLINEのやりとりがスムーズで簡潔です。
「今日空いてますか?」の当日予約は大歓迎\(^o^)/
1週間以上先のご予約は、、、
「空いている日時を教えて下さい。」ではなく、入れる日時を教えて下さいね。
100人超の稽古シフト管理をしておりますので、お手数ですがご協力をお願い致します。
、、、
生徒数が100名を超えて、予約が取りづらくなっています。
以前のように個別に融通をきかせることが難しいです。
月初からガンガン予約して、それを極力休まないで稽古を消化しましょう。
スケジュールが合わなくても、振替持ち越しは翌月までです。
入会時に渡された「教室規約」を守って、みんなで気持ちの良い学びの時間を維持できるようご協力をお願いします(^-^)
2022-09-11 12:15:00
自分用写経手本の費用対効果
自分用の写経手本を持つということは自宅で写経が可能な訳で、それはつまり教室で写経に費やした稽古時間を通常稽古にまわせるってことです。
平均的な写経完成時間は3稽古分なので、、、
●月4回の方は0.75カ月分
●月2回の方は1.5カ月分
の月謝分だけ学習を先に進めることができます。
長くなるといけないので、最初に答えを書いておきました(^◇^;)
ただ私もそうですが、自宅では稽古のヤル気が起きません(笑)
多くのそういう方は、今まで通りに教室で楽しく写経すれば何の問題もありません。
あくまで効率を求めるなら、自宅写経が望ましいってだけの話です。
でもそうすると「じゃあそもそも写経をやらなけりゃあ良くね?」っていう話がひょっこり顔を出しますが、それだと技術を手に覚え込ませる「量の稽古」が足りなくて、効率以前に上達が遅延します。
量をこなさないと「手本無しで文字が書ける人」にはなれないんです。
、、、
写経の場合は1稽古で約100字を書きますが、それを半紙稽古に換算すると
●半紙4字は25作品
●半紙6字は17作品
に相当します。
皆さんは通常稽古でいつもそれくらいの量を書けてますか?
要するに大字は時間がかかるんです。
つまり小字の写経そのものが、もう効率を重視した「量の稽古」なのです。
教室で書こうが自宅で書こうが、写経講座に参加すること自体が既に上達の費用対効果を高めている訳です。
、、、
このところ「写経(量の稽古)は自宅が◎」みたいな煽り的発言が続きましたが、「無理なく楽しく」を稽古目標にしている方は今まで通りで十分ですよ、というお話でした。
2022-09-10 11:15:00
自分の文字の価格
書道を長くしていると「この文字を書いてもらえませんか?」というご依頼を度々受けます。
「稽古のための手本ではなく作品であれば、代金は発生しますよ?」と言うと、びっくりされることがたまにあります
(゜Д゜;)エッ⁉
どうやら「文字はタダではない」という認識は、世間的に当たり前ではないようです。
、、、
確かに書いてる時間は一瞬ですが、その一瞬の為に書道を生業としている人達は莫大な時間と労力とお金をかけて腕を磨いています。
また作品であれば一瞬で終わりではなく、何度も書いて自分なりの最良の1枚を産み落とします。
もし趣味や副業なら、無料や激安で文字を提供して「生き甲斐」や「良心的なセンセの称号」を獲得するのもアリだと思います。
でも私はこれ一本でメシを喰うプロなので、そういう訳にはいきません。
皆さんも給料が出なかったら働かないでしょ?
そしてまた自分の技術に自分で適正と思われる価格をつけるって最高に苦しい作業なんですが、そこから逃げたらプロ失格だとも思っています。
あっ、ちなみに今開催中の写経手本オークションですが、同様手本の制作依頼を受けたら3万円~で書かせて頂きます(表装なし)。
厚顔無恥で爆進しますp(`Д´)q
2022-09-09 11:00:00
ブラックジャック的発想
昨日お伝えしたオークション形式について、、、
●「引退手本だから無料で良くね?」
●「クジ引き等で平等性が欲しい」
●「お金がない人や子供が可哀想」
などなど、様々なご意見はあると思います。
私の希望は唯一、、、
●「本当に欲しい方にお渡ししたい」
という一点、、、ではなく、美味しいご飯を食べに行く小遣い稼ぎも含めて二点です(^◇^;)
そんな感じの煩悩にまみれたセンセですが、お金というフィルターを通して「お金を出してでもホントに欲しい方」にお届け出来たらって思ってます。
無料にしてしまうと「とりあえず貰っとこ」的な方が溢れて、4枚しかない写経手本がホントに欲しい方に届かない気がしています。
これが開始価格10万円~とかだったら購入可能な方は限られますが、3000円~であれば小学生でも入札は可能です。
お年玉等で貯めた自分のお金、3000円の価値を必死に考えて書作品を購入しようと決断する過程は、小学生にとって何よりの社会勉強になると私は考えます。
ゲーム買うよりいいでしょ?(笑)
「小学生からもお金を巻き上げる銭まみれセンセ」と思われても、私はあまり気にしません
っていうか大人も含めて、3000円の価値さえ感じてもらえない書作品をそもそも世に出したいとは思えません 。
ブラックジャック的な発想ですが、そんなにふっかけていません(笑)
良心的なブラックジャックってことで(^◇^;)