●お知らせ●・ブログ的独り言
2024-12-15 13:30:00
☝一発書きの高度な書写☝
貴拙舎もおかげさまで七周年を迎えました。
昨年六周年の記事はこちら↓↓↓
https://kisetusya.com/info/5476294
一昨年から一発書きの制約を加えた12月の入り口作品。
今回は正真正銘の一発書きです(^◇^;)
七周年作品は七歳が小学一年生にあたるので、小学校で学ぶ書写・習字風で書いてみました。
小学校中学校の国語科書写が目指す文字は、学習指導要領にもあるように「美しい文字」ではなく「整った文字」。
整った文字=スペース(枠)にぴったり収まる文字。
書道(書)とは別物です。
書道で飯を食う人にとって、書道(書)と書写・習字は、、、
●ピンポンと卓球
●鍵盤ハーモニカとピアノ
●ナポリタンとパスタ
くらい違うものです。
小中学生をターゲットにした書道教室という矛盾、、、実際は書道教室と謳って書写・習字を教えているという例がほとんどでモヤります。
当教室は「書道教室」ではなく、オープンからずっと「書写書道教室」なので、両方に対応しています。
今回書いた入り口作品の「書写・習字風」文字は、その中でも「書道」に寄せた「高度な書写」をイメージして書きました。
いかがでしょうか?
2024-12-13 13:00:00
📿という訳で、金を書いてみた📿
2024年の漢字、決まりましたね。
ちなみに昨年の漢字はこちら↓↓↓
https://kisetusya.com/info/5485423
文字選出については昨年にさんざん愚痴ったので(笑)、、、もう言わないでおきます。
今年は「達筆すぎて『金』って読めません」みたいな注目のされ方で話題になりました。
シュージのセンセとして1つだけ言いたいのは、、、
達筆(字が上手)だから読めないのではなく、草書という速書きの省略体を知らないから読めないんです。
でもそれは少しだけ専門的に書道を学ばなければ読めないのは当然で、恥ずかしいことではありません。
鑑賞者が読めないのを知りながら、それでも草書を書きたがる人が私は大嫌いです。
でも清水寺の住職は悪くありません。
今年で5回目の「金」、、、
書道の作法として同じではつまらないから、意図的に表現を変えてくれているんです。
歴代の「金」はこちら↓↓↓
https://karasuma.keizai.biz/headline/3647/
書で飯を食っているなら、1字5種類の書き分けなんて当たり前のことですが、、、
高齢のお坊さんが一発書きの緊張感の中で書き分けてくれた文字、、、
稽古に励んでいる生徒さんなら、それがどんなに大変な事か想像がつきますよね。
ありがたく拝見しましょう。
今回の場合、読めないのは「自分の文字に関する知識と教養の不足」であって、、、
読めない苛立ちの矛先を自分に向けられる人には、必ず品性の宿った美しい文字が書けると思う次第です。
ちなみに私自身、今年を振り返った漢字はこれです。
今年は仕事を先へ先へ進めて、競書冊子の発行も滞ることなく終えられた1年でした。
このペースを何歳まで継続できるか疑問ですが(;^ω^)、、、とりあえずの目標は50歳です。
肝心の「金」ですが、楷書は過去に書いているので、、、(昨年、昨年、、、で追ってみて下さいね。)
とりあえず読める範囲の行書で書いてみました。
いかがでしょうか?
2024-12-11 11:00:00
◆2025書き初め特設日空席状況◆21(土)14時更新
来月の書き初め特設日は1/5(日)6(月)です。
月初から受付開始した予約状況ですが、、、
●5(日)
13時~🈵
15時~🈵
17時~残1
19時~🈵
●6(月)
13時~🈵
15時~🈵
17時~🈵
19時~🈵
書き初め講座ご希望の方は各自1月初回の通常稽古、もしくは上記書き初め特設日にご予約下さいね。
席数不足や全て都合が合わない場合、1月の空いてる通常稽古日時をご案内致しますので、そこに振替して頂きます。
参加希望でご都合がつきにくい方は、お早めにご連絡下さいね。
2024-12-09 12:30:00
◆今週の空席状況◆
今週の空席状況ですが、、、
●10(火)17(2席)、19半
●11(水)17(2席)、19半
●13(金)13(2席)
●14(土)15、17
※空席は各1です。
※更新タイムラグあり
※振替やフリー登録の方は、メールやLINEで上記より希望日時をご連絡下さい。
※稽古時間の直前予約大歓迎!即返信出来なかったらごめんなさい。
※1週間以上先のご予約は、、、「空いている日時を教えて下さい。」ではなく、入れる希望日時を複数教えて下さいね。
100人超の稽古シフト管理をしておりますので、お手数ですがご協力をお願い致します。
小1~全世代で入会大募集!
カレンダーで入会空席状況を確認してね↓↓↓
https://kisetusya.com/calendar
、、、
以前のように個別に融通をきかせることが難しいです。
月初からガンガン予約して、それを極力休まないで稽古を消化しましょう。
スケジュールが合わなくても、振替持ち越しは翌月までです。
入会時に渡された「教室規約」を守って、みんなで気持ちの良い学びの時間を維持できるようご協力をお願いします(^-^)
2024-12-08 12:45:00
●2024晩秋 一字書作品講座総括●
先月開講した「2024晩秋 一字書作品講座」ですが、参加者52名72作品で終了しました。
ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました┏○ペコッ
全体的な感想としては、古典臨書の他に渡している「私の創作押し付け手本」を数多く書いてくれた生徒さんが多かった印象です。
一字書作品講座では、文字の完成度に力点を置いていません。
色々な書体や書風に触れて「文字の書き方に正解はない」ことを体験して頂き、「様々な文字を書く楽しさ」を感じてもらうのが狙いです。
そういった意味では、本講座の趣旨が広く生徒さんに伝わった感があって嬉しかったです。
1つの手本のコピーにこだわるなら、通常稽古で十分。
そこにこだわる方なら、展覧会出品が向いていると思います。
1つの手本を見ながら200枚、300枚、500枚書こう!
でも書道を楽しみたいなら第一印象にとらわれず、好みでない手本にも挑戦してみよう\(^o^)/
見るだけの印象と、実際に書いた印象では随分違うはず。
●好みだけど書きにくい、、、
●好みじゃないけど書きやすい、、、
多様な経験が成長を促してくれますよ
(^-^)
段級位に参加されていない方の作品も含めて、ホームページ「写真」コーナーに全ての作品をアップしました。
どうぞ、自分の引き出しを増やすためにご覧下さいね。
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