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2022-04-08 11:00:00
書道教室の選び方…令和追加版②
続いて「書道教室の選び方…令和追加版」その②です。
②書道の多様性を教えてくれる教室(特別講座の充実)
書道未経験者、もしくは小学生の時に書道教室に通いました、という方の一般的な書道のイメージは「手本を見ながら半紙に大きな文字を書く」という感じだと思います。
しかし一口に書道と言っても、そこには様々な分野があります。
・漢字
・仮名
・調和体(漢字仮名交じり文)
・一字書
・篆刻
・刻字
・墨象(前衛書)
・書写
・ペン字
・実用書
・賞状技法
・写経
・アート書道(商業デザイン書道)
・カリグラフィー
などなど、ザックリ言っても相当な多様性です(^0^;)
書道を趣味にするにしろ、師範になって生業にするにしろ、様々な分野に取り組むことによって、無限の伸びしろを獲得できます。
細分化された書道の分野も、結局は「文字の書き方を学びたい」という一点に集約されるので、学習したエキスは他分野と必ず結びつきます。
●書き初めで大きな文字を書いたら、縦線のコツがつかめた
●篆刻で分間を揃える重要性を感じられた
●写経に挑戦してハガキが上達した
などなど、書道は色々な分野を学んだだけ上達します。
ただその時に、、、
「ウチは書写だけです」
「ウチは仮名のみ」
「ペン字しか教えられません」
という教室だと学習者の学びは広がらないし、伸びしろの獲得にも至りません。
複数の教室に通えば解決はするのですが、スケジュール調整が難しかったり、先生の指導に差異があったり、月謝が跳ね上がります(笑)
以上の点から書道の様々な分野を1つの教室で学べたら、それに越したことはありません。
普段の稽古の他に、特別講座で他分野をつまみ食い出来るような幅の広い教室で学ぶことをオススメします。
書道が3倍楽しくなります、マジで。
書道は「手本を見ながら半紙に大きな文字を書く」、という基本稽古の先にオモシロさが満載なので、そこに導いてくれる教室に出逢えるといいですね。
、、、
今回の「書道教室の選び方…令和追加版」は以上です。
皆さんの書道ライフに幸あれ\(^o^)/
2022-04-06 11:00:00
書道教室の選び方…令和追加版①
当教室のホームページで最も読まれている記事、それは3年前の2019年4月に掲載して、ホームページのメニューにもある「書道教室の選び方①~⑤」です。
毎月300超えのアクセスがあります。
それに続くのが「書道教室の選び方 おまけ」です。
皆様の書道教室選択のお役に立てているなら幸いです。
、、、
今回は3年経って追加したい内容が出てきたので、これを「書道教室の選び方…令和追加版」としてリリースしたいと思います。
①月謝比較(最大定員と先生占有時間の要素)
3年前の「書道教室の選び方」に「④月謝が安すぎない書道教室」という項目をあげました(HP参照)。
月謝は安いに越したことはありませんが、頓珍漢な知識や技術を伝授されては意味がありません。
それなら教わらない方が良いくらいなので、「安物買いの銭失い」には気を付けよう!といった内容です。
今回は稽古内容には触れず、純粋に月謝の比較方法をお伝えしようと思います。
まずは毎月支払う基本料金ですが、、、
●月謝
●段級費
●筆・紙・墨汁などの道具代
●手本代
●冷暖房費
などがあります。
まずはこれらを計算して、1か月の支払いを計算して下さい。
以下の例は計算を簡略化するために月謝のみの比較を掲載しますが、1か月の支払いがわかれば計算は同じことです。
ここまでは書道教室を選択するにあたって、皆さんが計算する要素だと思います。
例)貴拙舎とA教室の月謝比較
●貴拙舎 月4回 7800
(1稽古120分) 定員5名
●A教室 月3回 5000
(1稽古90分) 定員10名
⇩ 1回の稽古料金
貴拙舎 月4回 7800÷4=1950
A教室 月3回 5000÷3=1670
⇩そこに稽古時間の要素
1回 120分
1回 90分(3/4=0.75)
⇩時間を同じにして計算すると…
120分 1950
120分 2230
⇩更に1稽古あたりの定員の要素
5名 1950
10名 2230
⇩人数を同じにして計算すると…
5名 1950
5名 4460
⇩先生の占有時間を揃えた場合の支払い…
24分 1950
24分 4460
⇩支払いを揃えた場合の先生の占有時間…
24分 1950
11分 1950
となります。
定員という要素を加えると、支払いや先生の占有時間におよそ2.3倍の開きがでてきます。
稽古をサボらない為だけに書道教室を利用している生徒さんなら、定員の要素は必要ありません。
マンツーマンだろうとタコ部屋だろうと、黙々と独りで書いていればいいんです。
稽古場所の提供ですね。
ただ「先生から多くを学び取りたい」という意識があるなら、定員の要素は非常に重要です。
タコ部屋だとスムーズに添削を受けられないし、添削回数も質問する時間も限られます。
先生との会話は書道教室における最重要項目だと私は思います。
書道教室選びの際は「1稽古の最大定員は何名ですか?」という質問を忘れずにしましょう(^-^)
②は次回に(´▽`)ノ
2022-04-04 11:20:00
◆今週の空席状況◆リニューアル
今週の空席状況ですが、、、
●5(火)15~、19半~
●6(水)🈵
●8(金)13~
●9(土)🈵
空席は各1です。
、、、
予約の際は「ざっくりした希望日時」を複数お知らせ頂けると、メールやLINEのやりとりがスムーズで簡潔です。
「今日空いてますか?」の当日予約は大歓迎\(^o^)/
1週間以上先のご予約は、、、
「空いている日時を教えて下さい。」ではなく、入れる日時を教えて下さいね。
100人超の稽古シフト管理をしておりますので、お手数ですがご協力をお願い致します。
、、、
生徒数が100名を超えて、予約が取りづらくなっています。
以前のように個別に融通をきかせることが難しいです。
月初からガンガン予約して、それを極力休まないで稽古を消化しましょう。
スケジュールが合わなくても、振替持ち越しは翌月までです。
入会時に渡された「教室規約」を守って、みんなで気持ちの良い学びの時間を維持できるようご協力をお願いします(^-^)
2022-04-03 12:00:00
●2022年4月 入会空席状況●
入会人数に余裕のある曜日・時間(月初時点)をご案内する、これから入会を考えている方へのお知らせです。
詳しくはホームページ「カレンダー」をご覧下さい↓↓↓
https://kisetusya.com/calendar
フリー登録の方や振替希望の方は、毎週月曜日のリアルタイムな空席を反映した「◆今週の空席状況◆」をご覧頂いてからご予約下さいね。
、、、
残席わずかです。
大人の生徒さんの無料体験稽古は継続しますが、稽古希望日時が満席の場合はキャンセル待ち(退会者待ち)として、リストに列記させて頂き、空き次第のご連絡となります。
、、、
小学生は新年度を迎えても空席が出ませんでした。
●小学生の新年度募集について●
https://kisetusya.com/info/4425719
小学生の空席が出たらご案内いたしますので、この「お知らせ」は随時チェックして下さいね。
なお小学生の入会条件はトップページメニュー「年齢」に記載してありますので、親御さんは必読願います↓↓↓
https://kisetusya.com/free/nenrei
2022-04-01 11:00:00
師範という目標
今日から新年度がスタートです。
書道教室に通う目的は生徒さん一人一人様々ですが、「書道教室を開きたい!」みたいにやっぱり先々の目標を持った生徒さんの上達は著しいなって思います。
私は売上(もっと言えば利益)を至上命題とする販売員として12年間生きてきたので、具体的な目標数値をずっと意識してきました。
営業や販売にとって目標数値を掲げないなんて仕事はあり得ません。
その意識が色濃く私にも残っているので、ついつい生徒さんの目標を意識してしまいます。
料金体系が変わったことで、シュージのセンセになるオプション料金も無くなりましたしね(^-^)
、、、
書道は一生を捧げても稽古しきれないほど無限の広がりを持っていますが、無限の広がりを完璧に理解していなくても書道教室は開けます。
逆に言えばありえない完璧を求めて稽古すればするほど、自分の無力さを感じます。
書道の先生はそれほど完璧ではありません。
私もそうですが、、、
生徒さんの質問にうろたえ(゜Д゜;)
恥をかきながら(^0^;)
必死に稽古をしていますφ(._.)。
そういうセンセの必死な姿が生徒さんの発奮に繋がると信じているし、何よりも自分が一番成長します。
、、、
当教室はただ今ほぼほぼ満席で、特に小学生は複数人をお断りしている状況です。
貴拙舎の暖簾分けをして、近所で書道教室を開いてくれる師範(同志)が早く育ってくれることを願ってます。