●お知らせ●・ブログ的独り言
2021-12-28 11:00:00
●2021秋 一字書作品講座 総括●
およそ1か月遅れですが(笑)、、、上記特別講座の結果報告です。
●参加人数40名
(うち小学生19名、2回受講者5名)
●総作品数45
ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。
6月の初開講から、予期せず11月の秋にも開講の運びとなりました。
理由はいくつかありまして、
●小学生からの開講のリクエストが多かった
●6月だけでは秋冬の作品が制作できない
●年2回の開講で作品制作の手順を覚えて欲しい
といったところです。
書道は「手本と同じように書けたらOK!」みたいなイメージを持っている方も多いと思いますが、それは書道ではなく書写(習字)です。
書道のホントの楽しさは書写(習字)の先にあるので、その部分に小学生からのリクエストが多かったのは私にとって僥倖でした。
この講座を開講してホントによかったと思えました。
生徒さんの作品は貴拙舎ホームページ「写真」コーナーにありますので、ご覧頂けたら幸いです。
段級に参加していない生徒さんの作品もあるので、競書冊子を配られた方も是非ご覧下さいね。
2021-12-27 12:00:00
◆今週の空席状況◆
年末最後の今週の空席状況ですが、2(日)3(月)の書き初め特設日の空席状況もお伝えしておきます。
2(日)15時~に空席1が出ました。
●28(火)13時~、17時~
●29(水)第5週休み
●31(金)第5週休み
●1(土)正月休み
●2(日)書き初め特設日15時~
●3(月)書き初め特設日🈵
空席は各1です。
空席は刻々と変わっていきますので、振替稽古希望の方やフリー登録の方はご連絡下さいね。
、、、
生徒数が100名を超えて、予約が取りづらくなっています。
以前のように個別に融通をきかせることが難しいです。
月初からガンガン予約して、それを極力休まないで稽古を消化しましょう。
スケジュールが合わなくても、振替持ち越しは翌月までです。
入会時に渡された「教室規約」を守って、みんなで気持ちの良い学びの時間を維持できるようご協力をお願いします(^-^)
2021-12-26 11:45:00
仁義なき天ぷら戦争
座架依橋を渡った129号線沿いにオープンした「江戸前天ぷらめし からり 厚木店」に、先週行って来ました。
すぐ隣が丸亀製麺なので、ノーガードのガチンコ天ぷら戦争勃発って勝手に思ってます(笑)
揚場を囲うコの字型カウンターは私の大好物(^-^)
卓上調味料はピンク岩塩と七味。
大根の漬け物とイカの塩辛が食べ放題は嬉しい!
注文した「天ぷらめし・上」はご飯・アサリの味噌汁・濃いめの天つゆに多めの大根おろし。
「素材の味を感じて頂く薄味天つゆで、、、」みたいな上品天つゆではなく、飯を喰うためのガッツリ天つゆに好感( ´艸`)
天ぷら第1陣が運ばれてきました。
ちなみに定食ではなく蕎麦を注文すると、こんな感じ。
大盛注文、実際に結構な量があります。
そして第2陣、、、撮り忘れました(^◇^;)
〆はオプションのあごだし天茶セット。
ここまで天ぷらを残しておかないと、ただのあごだし茶漬けになってしまうのでご注意!
ご紹介が最後になりましたが、メニューはこんな感じ。
ご飯はおかわり自由なので、天ぷらと漬け物と塩辛でご飯1.5杯を平らげてから、残りの0.5杯で天茶セットが私の配分。
腹一杯です。
美味しく頂きました。
2021-12-24 11:00:00
クリスマスは年賀状の日
メリークリスマス\(^o^)/イェーイ
、、、空元気です。
クリスマスまでに投函すれば年賀状は元旦に届くってことで、毎年この時期は満身創痍(;´Д`)
今年は日曜に2時間、月曜に2時間、昨日木曜に5時間の計9時間を年賀状制作に充てました。
昨日23時に年賀状120枚を書き終えた私は、教室の片隅であしたのジョーのように燃え尽きていました(笑)
毎年述べている「年賀状を書く意義」については、昨年のリンクを貼っておきます。
読んでいない方、読んだけど忘れた方、是非再確認願います↓↓↓
https://kisetusya.com/info/3696096
厳しい内容ですが、重要なことを言っているつもりです。
特に葉書を書ける人になりたい方は必読です。
、、、
毎年新しい表現を自分に課していますが、今回は秘密兵器を用意しました。
西冷印社の印泥、美麗5両装(150g)です。
同量を2年前に購入しましたが、はやくも半分になるという嬉しい悲鳴。
年賀状制作のテンションを上げるために、もう1つ購入しました。
1両装と比べると笑っちゃう大きさ!
ガツンと練り上げて、準備万端です。
これを使ってどんな年賀状が完成したかは、元旦のお楽しみってことで。
センセ、頑張りましたよ(≧∇≦)b
2021-12-22 11:15:00
推測という読解
12/1に四周年を迎えた貴拙舎ですが、そこに合わせて書いた作品がこちら。
私は普段、書を学んだことが無い方にも読める作品しか書かないようにしています。
何故なら書を学んだことが無い方は(学んでいる方でさえ)、文字が読めないと心のシャッターが降りてしまうからです。
本来は読めなくても書作品を鑑賞する方法はあるのですが、即座に「私には無理無理🙅♂」ってなってしまうからです。
それでも私が読めない書作品を書く場合、必ず解読のヒントを入れるようにしています。
今回はハンコ講座や篆刻講座を終えたばかりの12月だったので、入り口作品を篆書で書いてみました。
例えば上半分、、、
「貴」という文字は何となく楷書に近いから、これは「貴拙舎」って何となく当教室の生徒さんなら推測出来ると思います、、、出来て!(笑)
それから後半、
この文字は何となく「周」をイメージ出来ると思います、、、出来ない?(笑)
そうすると「貴拙舎〇周〇」までイメージできます。
そしてこの部分、、、
横線が4本???
ってなる訳ですが、右上を見ると
「五年目突入」って書いてあります。
ってことは「横線3本で『三』だから、4本なら『四』かな🤔」って推測できます。
この4は最古のスタイルで、今使われている「四」の篆書でもよかったのですが、面白さ優先で選択しました。
最後の文字は全く読めませんが「貴拙舎四周〇」ってきて、「五年目突入」って書いてあれば「四周年かな?」ってたどり着ける仕組みです。
こういった謎解きを繰り返す中で、生徒さんの文字読解の推測力向上を少しずつ図っているつもりな訳です。
ただ実際には、入り口作品が変わったことにさえ気付かずじまいの生徒さんも結構いますが(^◇^;)
一応毎月の思いつきのみで書いている訳ではないので、私としては入り口作品に質問してくれたりする生徒さんがいらっしゃるとメチャメチャ嬉しくなりますね。
謎解きで楽しく、書の推測力を鍛えましょう(^-^)