●お知らせ●・ブログ的独り言

2020-06-15 17:10:00

休校総括

貴拙舎が再始動して半月。

 

みんなで稽古する楽しさを再認識させられました。

 

 

再始動して私の手本が下手クソになっていては洒落にならないので、休校中も週5日で自分の稽古は欠かしませんでした。

 

自信満々で再始動しましたが、問題点も見えてきました。

 

手本は書けるけど、手本を書きながら解説が出てこない

 

(^◇^;)

 

やっぱり書家とシュージのセンセは必要とされる能力が違っていて、しゃべりながらの稽古が必須だなって思いました。

 

ホラー過ぎて、見せられませんが、、、。

 

((((;゜Д゜))))

 

 

 

でも休校によるプラスもあって、普段は少ない通信添削の経験を積むことができました。

 

2カ月で届いた郵便は55通で、17名が参加してくれました。

 

毛筆作品選別→朱墨添削→手本書き→解説記入→ペン字添削→お手紙→梱包→投函

 

という流れで、一通あたり90分位かかってます。

 

一対一のマンツーマン稽古をしているのと一緒で、銭勘定的には大赤字(笑)

 

でも緊急事態宣言の最中に稽古を継続してくれる生徒さんの気持ちに感激して、そんな銭勘定は何処かへすっ飛んでました。

 

筆の動きを見せずに伝達できる言葉や表現をどう紡ぎ出すか、大いに勉強させて頂きました。

 

 

 

「コロナ休校があって良かったな」って思えている今の自分が、少し誇らしいです

(๑´ڡ`๑)

休校総括

2020-06-13 12:00:00

日日草

書道教室を2年半やってきて、夏の花は5月、冬の花は10月に植え替えるサイクルが自然と出来上がりました。

 

5月下旬まで、休校の最中にも人知れず頑張ってくれたパンジーを植え替えました。

 

今年の夏の花は日日草(にちにちそう)です。

 

購入理由は名前に惹かれたのと、安いのと、色々なピンクが揃っていたこと。

 

でも一番の理由は育てた事がないってこと。

 

どうしても色々な場面でコロナ以前を振り返ってしまうので、前を向いて新しい何かを始めたかったのかもしれませんね。

 

心理が行動にダダ漏れしているようです

(;^_^A

日日草

2020-06-11 16:30:00

祝!\(^o^)/1日アクセス最高記録更新

昨日、1日のホームページアクセス数が過去最高を記録しました。

 

 

1334ヒットです。

 

 

1000超えはオープン以来、3度目です。

 

https://kisetusya.com/info/3223582

https://kisetusya.com/info/2781119

 

 

前回が4/5(日)だったので、緊急事態宣言直前でした。

 

今回は緊急事態宣言解除後ということで、いかに皆さんが外出自粛を心掛けていたかがわかりますね。

 

 

 

 

2020年って皆さん、何か期待していませんでした?

 

東京オリンピックの期待感ってだけなのかもしれませんが、、、。

 

少なくとも私は、何かいいことありそうな予感がしていました。

 

思いっ切りハズレましたが、、、(笑)

 

 

 

でも本当にコロナってだけで、もう2020年はハズレ年なのでしょうか?

 

今年はまだ半分も終わってません。

 

ただ逆にもうそろそろ半分終了とも言えます。

 

2020年、私はコロナだけでは終わりたくありません。

 

年末に「今年はコロナで大変だったけど、後半巻き返したよなぁ(*´ω`*)」

 

って思いたいです。

 

 

 

「類は友を呼ぶ」って言葉が好きです。

 

向学心をみんなで持ち寄って、みんなで巻き返しを図りませんか?

 

 

3月4月に無料体験稽古を受けようかなって思っていた方、ぜひご予約くださいね。

 

仲間に会いたいです。

 

祝!\(^o^)/1日アクセス最高記録達成

2020-06-10 11:00:00

IPA

先月末に厚木のクラフトビールを頂きました。

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湘南ゴールドという果実を用いたビールはそれこそフルーティーで、薫りの美味しい爽やかなビール。

 

一方のアマビエさんにあやかったビールは流行のIPAで、要はアルコール高めの苦味がグイグイくるパンチ力抜群のビールで、、、はい、大好きです。

 

仕事がやっと終わった徹夜明けの朝7時に飲んだビール、胃袋にビンビン染み渡りました。

 

 

外は既に初夏の模様でした。

IPA

2020-06-08 15:40:00

ペンションのオヤジの篆刻

篆書(てんしょ)という昔々の文字を主に石に刻して、印を作る世界を篆刻(てんこく)と言います。

 unnamed (2).jpg

書道作品によく押されている赤いヤツですね。

 

大学の卒論がそれ関連だったので、担当の先生は超有名な篆刻家でした。

 

たった2年間でしたが、週2回の篆刻授業以外にも研究室にちょいちょいお邪魔して、色々なお話を聞かせて頂きました。

 

残念ながら亡くなってしまいましたが、尊敬できる大好きな先生でした。

 

そういう恵まれた環境だったので、自分で使う印は全て自分で刻してます。

 

「書道やってます」っていう人は山ほどいますが、印まで刻す人はその10パーセント位だと思います(正確な資料には基づいていませんが…)。

 

私の密かな誇りです<(`^´)>エッヘン

 

依頼を受けて印を刻すアルバイトもしてました。

 

書家やシュージのセンセではなく、篆刻家を目指そうと思った時期もありました。

 

 

、、、とか言いながら最近はめっきりご無沙汰していた篆刻ですが、必要に迫られて休校中の5月末に刻してから、私に再びの篆刻ブームが舞い降りました。

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印面を平らにして、

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墨を塗り、

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デザインした印稿を印面に反転させて転写する。

 

ここまでがメチャメチャ大変なんですが、一気に10顆(か)の転写を完成させました。

 

あとは刻すだけ( ´艸`)

 

 

本物の篆刻家から言わせれば「まだまだ」なんて言われるかもしれませんが、全然気にしません。

 

良い悪いではなく、私は道具の選択から題材や書体・書風選び、印から表装まで、作品制作の全ての工程を出来る限り自分でやりたいんです。

 

宿泊施設で例えると、受付・クローク・客室係・シェフ・ギャルソン・ソムリエのように、特化したスーパーA級の専門技術者として、ホテルの一部を目指してはいないのです。

 

広く浅くで各ジャンルがA~B級を彷徨う結果になっても、一人で全てをこなせるペンションのオヤジになりたいのです。

 

 

若い頃に篆刻を学べた幸運、素敵な先生に出逢えた幸運に感謝です。

 

そのうち完成した印もご紹介出来ればと思ってます。

篆刻